2010年11月8日月曜日

lcohol prefer to drink wine




最近、whiskeをよく飲みます。

つっても、安いやつ。

千円くらいでおいしいのを探すのが最近の楽しみ。

自分は、sake・shochuの方が好きなはずだけど、なんでwhiskeyかという
と。

ハズレても、なんとかなるから!(笑)

sakeだとハズレやと料理sake行きやからちょっともったいない。

shochuは料理sakeにもちょっと…て感じやし、地道に飲むしかない…。

wineは安すぎるとハズレが多いし、自分がwineに弱いからちょっと勇気が
必要(次の日に予定がない方が好ましい)。

で、whiskeyなのです。

飛行機の中、私は思わず目を見張った。

綺麗なスチュワーデスさんたちの「飲み物は何になさいますか?」なんて質問に、あんた、な
にごく自然に「wine」とか答えちゃってんの。

「また先輩って呼んだな。

今度から敬語とその呼び方したらデコピンだ」俺がやめさせるって、デコピンでかよ。

「それどころじゃないですってば」早速デコピンされた。

つか、痛い。

「フランスではwineは16歳から飲めるぞ」「信じられない。

自分がsake飲んで何したかもう忘れちゃったの」

「・・・・・・・・・忘れた」忘れたじゃねえよ、この野郎。

思わずデコピンをお見舞いすると、設楽先輩が私を睨みつけた。

ふん、たまには自分も味わえばいいんだ。

コマーシャルで田村正和が「私には、beerです」と宣伝しているのを見るにつけ、
「だったらbeerを飲めばいいだろう」と思っているのですが、要するに経済的な理由
があり「beerもどき」を選択することになるわけです。

これら「beerもどき」と「beer」の価格差は酒税額の差に起因します。

350mlの缶beerは77円、第三のビールは28円のsake税がかかってます。

つまり酒税が49円も違います。

350mlの缶ビール220円ぐらいですので、49円の差は大きいですね。

sake。

alcoholを含む飲料のこと。

国にもよるが、大体成人しないと飲めない。

日本は御存じのとおり、20歳から。

ドイツ・フランスでは、beerwineに関しては16歳から飲めるが、これは
歴史的に、飲料水事情が悪いから、とされている。

少量のsakeは健康に良いとされているが、過剰摂取は禁物。

sakeに酔って公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律」(酒酔い防止法)と
いうものもあり、マナー違反などというものではなく、立派に違法行為。

さらにalcohol依存症と急性alcohol中毒という薬物乱用へ進みかねない
また、社交性を保つ道具として、sakeの適度な依存性麻薬による国家社会の資金源
sake税)と治安維持の側面もある。

beerwineもおそらく似たような過程で成立したと考えていますが、話は
西方世界に絞ります。

beerwineの成立も古くて、それこそ文明が成立する事にはあったとしか
言い様がないのですが、古代ギリシャ・ローマ文明ではwineが愛用されます。

実はギリシャはよく知らないのですが、ローマは間違い無くそうです。

ローマ人がいかにwineを愛用したかは、古代ローマ帝国の版図に従って
wineの名産地が分布する事でもわかります。古代ローマ人は領土を獲得すると植民政
策を積極的に行いましたが、可能な限りブドウを植え、wineを製造したのです。

一方の雄であるbeerはオリエント世界では広がっていたと思われますが、ローマ人は
基本的に好まなかったようです。

この古代ローマ人が愛用したwineがどんなものかですが、wikipediaにそれを窺わ
せるものがあります。

さてヨーロッパの醸造sakeの勢力範囲で面白いのは、古代ローマ帝国の版図の中では
wineが主流になる一方で、それ以外の北方地域ではbeerが主流になった事
です。

この辺は、ブドウの北限の関係もあったでしょうが、ドイツぐらいが一つの境目の様に思って
います。

ドイツといえばbeerなんですが、一方でモーゼルに代表されるwineも有名
です。

ちょうどその辺りが、古代ローマとゲルマン民族の勢力圏の境目であったとも見れるからす。

実はbeerwineも古代シュメール人が発明したとも言われているそうす。

wineは古代ローマ帝国が取り入れて大繁栄しましたが、beerは非ローマ世
界である古代ケルト人や、ゲルマン人が好んだようです。ここで面白いのは、古代世界では
alcohol濃度が、beer >wineこうであった事です。

古代ローマの製法ではwineの糖分のalcoholへの変換が不十分で、現代とは
位置付けが違ったようです。

またsakeの用い方もwikipediaにあるように、そういう状況の下でwine
進化します。

これはwineが進化したというより、支配民族であるゲルマン人やケルト人の風習が色
濃く反映されたと考えています。

ゲルマン人が飲みたいのはalcohol風味のブドウ果汁ではなく、酔っ払うための
sakeだからです。飲み手の需要が変わったので、wineの糖分がより分解さ
れる醸造法に改良され、甘くないalcohol度の高いwine現在のイメージ近い
かもしれません)に変わって行きます。

そうなると次に起こる現象は、alcohol度の逆転です。

wine > beer。

考えようによっては、これによりwineが現在まで生き残ったのかもしれません。

古代ローマ人が愛した甘いwineのままでは、ローマ帝国滅亡と同時にwine
も衰退していたかもしれません。ここでなんですが、酔っ払うためによりalcohol
が高い飲料を欲するゲルマン人ですから、winealohol度が上れば靡きそ
うなものです

さてなんですが、生の出来たばかりのwhiskeyを見た事があるでしょうか。

私は山崎に行って見せてもらった事があるのですが、はっきり言ってただのalcohol
です。

あれを飲めといわれた相当な根性が必要です。

おそらくなんですがブランデーは出来たててでもそれなりにブランデーの様な気がしていす。

熟成させたらより美味しくなりますが、新sakeであっても飲むのは不可能ではないよ
うな気がします。

そんな生のwhiskeyですが、当初はそれでも生のままで飲んでいたんじゃないかと考
えています。

話はややずれますが、西部劇でガンマンが酒場でバーボンを飲むシーンがありますが、西部開拓時代のバーボンもそんなに熟成させていなかったそうで、現代人なら飲むに耐えないだろうと行きつけのバーのマスターは言っていました。

whiskeyも当初はalcohol度が高いという一点で受け入れられたとは思いま
すが、それこそ飲めるだけで「男の証明」として称賛されたような気もしています。それが樽
熟成に移行できたのは何故だろうです。

当初のwhiskeyは生産量も少なく、それこそ作っただけすぐに飲み干してしまったん
じゃないかと思います。

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